中国紡績企業はフィリピンに投資して店を設ける予定

「フィリピン星報」の2019年8月19日付報道によると、フィリピン貿易工部（DTI）は、紡績糸や紡績生地の生産を手がける中国企業がフィリピンに支店を開設する準備をしていると明らかにした。


フィリピン貿易工部長のロペス氏は先週、天虹紡績グループの代表と会見し、フィリピンへの投資について話し合った。フィリピンはアパレルと紡績業の発展を回復し、この投資から利益を得ることを望んでいる。しかし、ロペス氏によると、同社は現在研究段階にあり、投資額、具体的な時期を含めた詳細は未定だという。


天虹紡績は世界最大の綿紡績サプライヤーの一つであり、主に包芯糸、良質糸などの衣料生地の生産と販売に従事している。現在、中国と海外の3000社以上の顧客にサービスを提供している。同社は中国とベトナムで事業を展開しており、香港、韓国、バングラデシュに販売ネットワークを持っている。